ハレのがん闘病日記

アラフォーニート晴のがん闘病生活の記録です。ニートの他にがんまで加わりました。こんな人生ってあるんですね(クソが!!!!!)

ニートのある一日

 

 

ニートになったばかりの時、朝の時間に余裕がある事が本当に嬉しかった。

 

仕事をしている時は

5時に起きて、ご飯を食べて、お弁当を準備して、身支度して7時前に家を出ていた。

何となくバタバタした毎日がとても嫌だった。

 

ニートになってからはゆっくり朝御飯が作れる事と食後のコーヒーが飲めることが嬉しくてなんだかそれだけで贅沢な気分になった。(贅沢な気分になれたのは最初だけだったけど)

 

ご飯を食べ終わったらゆっくり洗濯や掃除をして、一段落ついたら街をプラプラ徘徊。

何か買うわけでもないけど、ただのウィンドウショッピング。(お金もない)

 

昼過ぎくらいから図書館へ。

本を読むのは元々得意では無いけど、本を読める大人になりたいと思い、数年前から本を読むようにしている。その成果もありだいぶ本を飽きずに一冊読めるようになってきた。

厚い本はなかなか手に取らないけど(笑)

 

図書館で4時間ほど時間をつぶして、外が暗くなったあたりに家に帰る。

今の時期は日が暮れるのが早いので、さっさと家に帰らなきゃ…という気分になってしまうのが私は好きじゃない。

早くもっと日が長くなってほしいなと思う。

 

昔おばあちゃんに、

 

冬至が過ぎたら米粒一粒ずつ日が長くなっていくんだよ。」

 

と言われた事を、今も冬至が来ると思い出す。

 

もう冬至が過ぎたから、どんどん日が長くなっていってると思うと少しだけ嬉しい気持ちになる。

 

早く寒い冬が終わって、春が来るといいな。