ハレのがん闘病日記

アラフォーニート晴のがん闘病生活の記録です。ニートの他にがんまで加わりました。こんな人生ってあるんですね(クソが!!!!!)

ニートの正月

あっという間に2021年になってしまった。

 

 

お金もないし実家で年末年始を過ごしたが、ニートの実家暮らしは辛いと思った。

 

ニートなので何とも言えない居づらさがあるし、だらだらも出来ないのでとりあえず家事を手伝った。家事と言っても、食器洗いや掃除洗濯くらいだけど。

きっと自分の家にいたら何もせずに寝転んでいたと思う。確実に自分の家の方が自由だし、快適だっただろう。

 

しかし、自分の家で過ごすのには寒さと戦わなければならない事と、光熱費がかかってしまうというマイナスポイントがあった。居づらさや家事をしなければいけないが、私は正月を暖かい部屋で快適に過ごす方を選んだ。

 

実家に帰ってなんとなく居づらいのにはもう一つ大きな理由がある。

 

 

私は、親父と仲が悪い。

 

親父が嫌い。

 

親父は亭主関白というか、我が儘である。

自分が言ったことが絶対だし、言ったことが思い通りにならないとすぐ癇癪を起こす。そんな親父のせいで両親が言い争いをしている姿を昔から何度も見てきた。

たとえ父が言ったことが間違いでも、母が意見しようものなら殴りかかりそうな口調で言い返してくる。それに付き合っている母は相当なストレスだろう。(現にストレスから難聴→メニエール病になった。)

そんな自分勝手なくそ親父に頭を悩ませている母をずっと見てきたせいで、母を庇う気持ちが強い。父を軽蔑の目で見てしまうし、学生の頃は敵対心剥き出しだった。(今はだいぶ落ち着いてきた。)二人を見ていると、結婚なんて何でするんだろう?あんたら一緒に居る意味あるのかね?と思わずにはいられない。(さっさと離婚して欲しかった)

 

父の自己中で我が儘な性格は未だに衰えない。

実家にいて両親の会話を聞いていると本当に嫌気がさす。あまりにもくだらなすぎて。

実家に来たことを後悔せずにはいられない。

 

自分ももう良い歳だし親も歳なので仲良くしていたいと思っているが、このままだと無理だろうと思う。

 

そんなことを考えながら年末年始の数日を実家で過ごし、予定より早めに自分の家に帰ることにした。帰る私に母がたくさんの食料を持たせてくれた。

 

一人暮しをしていると、母の有り難みがよく分かる。

 

お母さんには長生きしてもらって、くそ親父が居ない世界でのんびり好きなことをして過ごしてほしいと強く願う。

 

 

 

自分の家に戻ったが、殺人的な寒さに悲しくなってしまった。

なぜこんなにも今年は寒いの????????

 

母から貰った食料を冷蔵庫にしまい、久しぶりの我が家に寝転ぶ。

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

ホッとする。

 

何とも言えない安堵感。

 

一人暮らしは色々と不便だが、色んな意味で一人暮しは最高だと思う。