ハレのがん闘病日記

アラフォーニート晴のがん闘病生活の記録です。ニートの他にがんまで加わりました。こんな人生ってあるんですね(クソが!!!!!)

職業訓練 その1

会社を退職して三ヶ月が過ぎた。

 

やりたいことも特になく前職とは違う職業に就職したいと思っていたが、なにも資格がないアラフォーが未経験の職種に就くのは難しい。どうしようかと悩んでいた。

 

そんな時、職業訓練のチラシをハローワークで見かけた。職業訓練は失業保険を貰いながら、資格をとるための勉強をできるらしい。専門スキルだけでなく、就職支援やコミュニケーション技術の向上を目的としたプログラムもあるという。

 

ちょっとこの職業訓練に挑戦してみようかな…

 

そう思いすぐハローワークに詳細を聞きに行った。

 

係の人に話を聞きに行くだけのつもりだった

 

この職業訓練は人気があるから今日申し込んでいかないと厳しいですよ!!!

 

と勢いよく言われた。どうしようどうしようと悩んでいたけど、まんまとその勢いに乗せられてしまい、申込書を提出してしまった。

 

 

まだちゃんと分からないまま申込してしまったので、家に帰りインターネットで色々調べてみたら、職業訓練を受けるには簡単な筆記試験と面接あり、その試験を受かった人が職業訓練を受けられるのだという。

 

そして、その試験の中の面接が結構大変だと言うことが分かった。

 

 

私はとんでもなく慌てた。

 

 

 

なぜなら、私は面接が嫌でずっと面接の無いからと言う理由もあり派遣で仕事をしていたくらいのポンコツだし、面接なんてもう十数年もやっていない。

 

どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう

 

しばらく頭を抱えた。

 

申し込んだけどどうにか逃げれないものかと(クズ野郎)

 

とりあえず落ち着きたくて、職業訓練の事を書いたブログや職業訓練を受けた人の体験談を色々読み漁った。

 

 

読んで分かったことは、

 

職業訓練を受ける事でスキルを身に付けることが出来ると共に、自分に自信が持てるようになるから職業訓練は受けた方が良い。

 

と言うことだった。

 

 

 

私は腹を括り、職業訓練試験を受けることを決めた。

 

決めたとなれば、あとは最善を尽くすのみってことで面接で質問されそうな事をインターネットから引っ張り出してノートにまとめひたすら暗記した。

 

 

昔からだったが、絶望的に暗記力がない。

 

 

 

それでもやるだけの事をやろうと必死に覚えようと頑張った。

 

 

 

 

試験の日、スーツに着替え試験会場に向かう。

 

会場に着いてびっくりした。

 

 

 

ヒールのかかとの底の部分が無い。家から出たときはあったのに。

 

 

(信じらんない。なんで私こうなの)

 

悲しくなった

 

 

 

しかし、今さら家に戻るわけにもいかず、そのまま試験に向かうことにした、、、

 

 

 

 

次へつづく。